韓国沈没船 船長と乗組員、真っ先に脱出 [国際]
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韓国沈没船事故で、船長と乗組員が乗客を置いて真っ先に脱出していたことが分かった。
沈没した「セウォル号」は多数の被害者を出したが、
最後まで乗客の安全を図らなければならない船長は真っ先に脱出し、
沈没する瞬間まで船内で案内放送を続けた末遺体で発見されたパク・チヨンさんを除き、
約30名の乗組員が事故が発生するや否や素早く脱出していた。
会場で事故が発生した場合、
船内で最後まで乗客の安全に責任を持つということは、
船長が果たすべき義務であり、名誉、また、プライドと考えられている。
タイタニック号の沈没の際も、エドワード・スミス船長は最後まで乗客の脱出を指揮した。
スミス船長の故郷である、英国リッチフィールドには、スミス船長の銅像が建立されており、
その銘板には「英国人らしく行動せよ」というスミス船長の最後の言葉が刻まれている。
乗務員が乗客を後回しにしてわれ先に脱出するなど、「韓国人」は常識外である。
生存者たちは、
「乗組員たちが乗客をきちんと避難させなかった」という証言が相次いでいる。
「状況がどうなっているのか誰も知らせようとせず、ただ『落ち着いて待機しているように』と繰り返すばかりだった。泳いで脱出しようとしなければ、船内に閉じ込められるところだった」と話した。
乗客の学生たちを助けるため行動したのは、同じ学校の生徒や教師たちだった。
「ライフジャケットを着けて部屋の中にいたが、先生たちが来てドアを開け、すぐに海に飛び込むよう指示した。海に飛び込むや否や、船尾まで水に漬かった」と話した。
女子生徒は
「携帯電話が使えた子たちは、警察に電話をしたり、友だち同士でメッセンジャーをやりとりして励まし合ったりし、船の外に脱出するときも、後ろから押したり手をつかんだりして救助を手伝った」と語った。
一般乗客の男性(38)も「ヘリコプターが来たら、乗客同士で力を合わせ、一人ずつロープを引っ張って引き渡した」と話した。
タグ:韓国沈没船
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